中学受験に向けた塾をどうやって決めたか

前の記事で、中学受験を全く志していなかった小3の夏頃、近所の個人塾に通い始めたことを書きました。その塾の先生が、「もし中学受験を目指すなら検討したい4つの塾」について教えてくれました。

 

塾はほんとーーーーーにたくさんありますよね。

大手、中規模なところ、個人塾。どの塾がどういう子向けで運営されているのか全く知らなかった私にとっては、非常にためになるお話でした。

 

その4つの塾は、SAPIXサピックス)、四谷大塚早稲田アカデミー日能研でした。

 

それぞれの特性として、メモを取ったわけではないので記憶の範囲ですが、こんな感じでお話されていました。※通ったことのない塾の実際の実態は分かりません。先生のお話を聞いた、私の主観まじりの記憶です。

 

1つ目。SAPIX

成績上位のクラスには手厚いけど、そこに入れないと上に行くのはなかなか厳しい印象とのこと。

私も名前くらいは知っている超進学塾(?)っていう感じの塾。厳しい!というイメージはその通りで、ガッツリやらせるならいいんだろうけど、うちの子にはハイレベルすぎて絶対無理だろうという気がしました。

 

2つ目。四谷大塚

老舗の進学塾。子どもたちの仲が良い印象(これは良くも悪くもって意味もあるかもしれない)。手厚い。

たくさん見聞きしたことのある塾名。そして老舗って言葉にどうも弱い私。何かいいなぁとこの時点で思ってました。

 

3つ目。早稲田アカデミー

四谷大塚の系列という感じで説明を受けた記憶がありますが、随分後から分かったこととして、早稲田アカデミー四谷大塚の教材を使用しているのですね!なんとなく、四谷大塚の後にできた新しい版?(語彙がなくてすみません)みたいな、そんなイメージを持ちました。

 

4つ目。日能研

これは明確に覚えているのですが、ちょっと大衆的、とのこと。

息子の現状レベル(宿題はやったりやらなかったり、机に向かって勉強する習慣なし)を考えて、むしろ良いのでは?と思いましたが、より高いところを目指している子がたくさんいる方が息子にとって刺激があり良いのか?と、この時は思いました。

実際には日能研にも上位校を目指している子はたくさんいるし、合格を勝ち取った子もたくさんいるのですが、何も知らない頃の私は先生のお話が初めて聞く塾の説明だったので、そんなもんなのか!とほぼ鵜呑みでした。

 

これら塾に入るためには入塾テストというものがあります。塾に入るためのテストで、つまりある一定のライン以上でないと入れないよ、というボーダーを示していることになります。

 

4つの塾の中から、印象、そして通える範囲という意味で、我が家がいいなと思ったのが四谷大塚早稲田アカデミーでした。

SAPIXは厳しそうでまず無理(そもそも息子が嫌がりそう)、日能研は「大衆的」という言葉に引っ掛かりを持ってしまいました。

 

先生の言うことが客観的に正しかったのかそうでなかったのかは分かりません。子どもに合う合わないもかなり大きいと思います。ただ、比較検討の材料を4つに絞ることができて、その中で検討することができ、一歩を踏み出すことができたという意味では、我が家にとってはとてもありがたい情報でした。

 

次はこの2つの塾の入塾テストについて書いてみたいと思います。

あ、あとは「塾は絶対に行かない!」と言い切っていた息子がどうしていく気になったのかも折を見て書きます(備忘録。笑)