四谷大塚のクラス・組・テストコースを整理してみた(4年生)
私自身が最初は理解が難しく、ブログなど検索してみてもなかなかヒットしなかったので、改めて整理をしてみたいと思います。
直接四谷大塚の先生に聞けば解決しますし、きっとどこかの資料にはきちんと書いてあるのだと思いますが、お忙しい先生方にわざわざ聞くのもな…と躊躇してしまったのと、最初漫然と塾スタートを切った我が家ではこのクラス・組のシステムが「???ワケワカラナイ( ´д`)ン」状態で、理解するまでに時間を要したので、誰かのお役に立てば幸いです<(_ _)>
※2021年1月現在の4年生の情報ですので、その時々の正しい情報はお確かめください。
四谷大塚にはテストコースと授業のクラスがあります。
その前にテストの説明を。
四谷大塚のテスト
四谷大塚は毎週「週テスト」があります。1年間が上期・下期に分かれていて、上期で20回(20週)、下期で19回(19週)で設計されており、毎週の授業の終わりの金曜日夕方に週テストがあります。
そして4週間ごとに「組み分けテスト」があります。
つまり週テストは第1回~第4回、第6回~第9回、・・・と上期で合計16回、下期で15回あって、組み分けテストが第5回、第10回、・・・と上期で合計4回、下期で合計4回あります。
テスト、多い!(これ以外にも夏季講習、冬期講習などそれぞれ判定テストあり)
これは四谷大塚の特色らしいです。他の塾はどうなっているんだろう??(←まったく知らない)
テストコース
テストコースはそれぞれの子どもに合った難易度で受けることができるように、A、B、C、Sコースがあります。Aの方が下位、Sが最上位です。
このテストコースは最初の組み分けテストで決定し、毎回の組み分けテストごとに新しいテストコースが決定します。
このA~Sの中でも更に「組編成」が分かれています。ここが最初よく分からなかった!
テストコースの組編成は下記の通り。
- Aコース:1~13組
- Bコース:1~14組
- Cコース:1~9組
- Sコース:1~3組
数字が少なくなる方が上位です。
このように、同じAコースにいても順位付けができることになります。順位付け、というとアレですが、自分が全体のどこにいるのかを把握したり、次の目標にしたりするのに良い指標となります。(次回のテストでは組を1つでも上に上げよう、とか)
週テストは難易度が異なるものを受ける一方、組み分けテストは全員同じ内容のものを受けるので、このテストコースと組編成がどこなのかが実力を反映していると言えると思います。
授業のクラス分け
息子の通う校舎では、4年生は月・水コースと、火・木コースに分かれています。金曜日に週テストがあることもあり、対策時間の確保のため月・水コースの方が受講数が多いとのこと。
月・水コースは3組、2組、1組、S組(3組が下位でS組が最上位)
火・木コースは2組、1組、S組(2組が下位でS組が最上位)
このように、受ける人数が違うので、どのクラスにいるかはあまり実力の正確な目安にはならないかなと思います。
組み分けテストの後にはこのクラス分けが変わることもあります。本当に、子どもたち、シビアな世界を頑張って生きているなと思います。
ちなみに5年生になると全員月・水になるということで、通う校舎ではクラス分けも6組~1組+S組の全7組になるとのことでした。
分かりづらさの要因
「組」という言葉が、クラス分けの組と、テストコースの組編成の組と2つあるからではないかと思います。私と息子が「〇組」と話しているのが「どっちの?」となるようです。
あとクラスの組やテストコースの組編成の組は数字が小さくなるほど上位になるのに、テストコースのA~Sは、アルファベットが上にいくほど上位になるというのが分かりづらくさせている模様。
肝心の息子は
そんなわけで、どうしても力を入れてみてしまうのが全員が共通の内容を受け、次のテストコースが決定する組み分けテストになるわけですが、息子の変遷はこんな感じです。
テストコース-組編成
A - 3
B - 12
A - 3
B - 9
B - 13
B - 11
B - 8
はじめはテストコースA-組編成3から始まりました。クラスは火木の2組。勉強習慣が全くなかった息子が無対策で臨んだテストの結果としては上出来だと母は思いました。
ただその当時はこのテストコースと組編成の仕組みが分かっていなかったので(笑)テストコースがAなのはわかっていましたが、その中で更に分かれていることとか理解していなかったんですよね。なので、Aの中でどの辺なのかね~?と呑気な会話をしていた、小4の春でした。
次のテストでBコースに上がり本人も喜んでいたのですが、テストの難易度が変わり、週テストの偏差値もガタ落ち(ホントに凄い偏差値だった。笑)そして難易度は共通のはずの組み分けテストでAに落ちる…また同じ組編成…
多分これは本人的にはショックだったんじゃないでしょうか。次で絶対まずはBに上がらないといけないと思ったことはモチベーションになったよう。
そして、やっと四谷大塚の勉強の習慣がついてきて(遅い!笑。でも、今まで勉強習慣の無かった息子にとってはそれが大きな進歩だったのです)宿題をとりあえずやりきれるようになってきた頃でした。
次の組み分けでB-9に上がることができ、クラスも1組から2組に上がることができました。その後は絶対にBはキープしなきゃという想いが強くなったようで、ギリギリのラインで踏ん張り続けます(笑)
現時点での最後のテストでは一番良い組になり、本人としても嬉しかったよう。今は「前回よりも1つでも上の組に上がれるように頑張ろう」が目標です。
親としてももちろん本人の頑張りや毎日ちょっとずつでも前に進んでいることを実感できてとっても嬉しいことです。
考えてみてください。
毎週偏差値が出るテスト受けてるんです。
私だったら耐えられない(笑)お腹痛くなっちゃう(笑)
そのテストで順位がついて、受ける授業もテストの内容も変わって。
本当に大変な毎日を生きているなぁと思います。
大らかに、メリハリをつけて、見守ってあげたいと、なかなかできないけど、いつも思っています。
・・・と話はそれましたが、こんな感じの四谷大塚のテストコース等説明でした。合ってる…よね?笑 同じ塾生の親御さんで「違うよ!」と思われた方がいらっしゃいましたらどうかご指摘ください<(_ _)>
あと度々ですが、年度や学年、校舎により異なる部分があると思いますので、正確な情報はどうかお確かめくださいませ。